和歌山で『身近にある土砂災害を考える』講演してきました。

友人の和歌山大学教授「此松 昌彦」さんに紹介されて、下記の講演を和歌山で行ってきました。

楠見地区のメガソーラー建設「絶対反対」学習集会

講演：身近にある土砂災害を考える

令和元年12月14日（土）10時00分～12時00分 河北コミュニティセンター

太陽光発電所に関しては、いただいた事業計画書や答弁書を基に現地で現状を確認し、考えられる問題点（主に長大盛土について）を科学的に中立の立場で説明しました。

多くの市民の方が集まるということなので、この機会を利用して身近にある『自然災害リスク』に気づいて一歩踏み出してもらえるようにと、水害や地盤災害等具体的な例をあげそちらを主体に約1時間講演しました。

アンケートでは、「自分の住む地域の現状について知ることができ、災害に対する意識が変わりました。」「自然災害のリスクについて知れたことは、自分の命を守る第１歩となりました。」「子や孫にどういう社会をひきついでいくか、「今よければよい」という思想から大人が早くぬけださないと。それには情報を知らなければと思います。」等多くの意見を頂きました。質問コーナーでは地元の中学生から防災活動についての積極的な質問をいただき大変うれしく思いました。

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