調査内容とご相談の流れ
調査内容とご相談の流れ
宅地のご購入をお考えになったとき、皆様はどのような点を意識されるでしょうか。
やはり価格・面積・駅からの距離など生活に直結している部分や、宅地周辺の環境などを気にされる方が多いと思います。
しかし、そこに家を建てて本当に安全ですか? 心に不安はよぎりませんか? まずは中立な専門家に相談してみましょう。
ジオサン技術士事務所では、宅地選びにおいて「自然災害のリスク」を確認することが最重要と考えています。
『豪雨時も地震時も家族みんな自宅に居れば安全!』そういった土地を一緒に選びましょう。
宅地に関する疑問や不安、問題やトラブル。メール、お電話で気軽にお問合せください。疑問・問題の解決のための方策やアドバイス、お受けする場合の調査方法・費用例等ご連絡いたします。このお問い合わせの段階では一切料金は発生いたしません。
メール、お電話、来所にて具体的なお話をお聞かせください。お客様のニーズに寄り添い解決策や調査を提案いたします。了解頂ければ調査等実施いたします。
ご相談の中で解決策や評価結果をご説明できる場合もあります。また調査・解析を別途行った場合、結果を後日レポートや電話、口頭でご説明致します。
※『ジオサン技術士事務所』は個人事業主です。平日の多くはフィールドに出ており迅速な対応ができない場合もございます。ご了承ください。
地形図や地質図、ハザードマップ、土地分類図、論文等有用な公表資料を収集し評価することで、その土地周辺の一般的なリスクの一部がわかります。
資料の精度やその有無により、結果にばらつきが生じる可能性がございますが、現地に赴くことなく最低費用で当事務所でその土地の概略リスク評価を行うことができます。
上記の〔簡易評価〕に加えて、新旧空中写真や地形図、衛星画像等を詳細に観察し、その土地の成り立ちを考察して自然災害リスクを洗い出しを行います。
それにより対象地域のピンポイントのリスクが判明し、特に地震時の盛土造成地の地すべりのリスクについてはここで顕在化します。
現場に赴く前に、起こりうる災害リスクを想定することが可能です。
購入前の宅地であっても周辺道路からの目視調査は可能です。周辺の微地形や露出している地盤・岩盤の状況、擁壁や排水溝の施工状態や変状の有無、周辺の湧水状況や植生等確認し、地形・地質判読結果との整合性やより詳細な評価を行います。
擁壁の健全性や老朽化は現地で確認しないとわかりません。自宅は大丈夫でも隣接する擁壁や通学路や避難路の擁壁に危険なものが隠れている場合が多々あります。できればお客様もご同行頂いて現地で説明致します。
ご自宅が危険と判断された場合、危険度合の詳細な把握と対策工検討のために、現地調査・計測を行うこともできます。お客様が望めば下記のような調査手法があります。
・スウェーデン式サウンディング調査(SWS試験)
・ボーリング調査(標準貫入試験)
・表面波探査
事務所へ直接ご来所いただいてのご相談は30分5000円を目安に行っております。
調査や解析、とりまとめ等も1時間5000円を目安にお見積りさせていただきます。
費用は事前にお知らせし、後に追加費用が必要になるような場合には、その内容や費用を明示し、納得が得られた場合のみに追加作業を行います。
①公表資料の収集と評価 による
【資料のとりまとめ、簡易評価表・コメント付き】
費用:1件 20,000円(税別)
①公表資料の収集・評価 + ②地形・地質判読および解析 による
【自然災害リスク評価レポート〔机上解析〕】
費用:1件 40,000円~(税別)
①公表資料の収集・評価 + ②地形・地質判読および解析 + ③現地における目視調査・解析による
【自然災害リスク評価レポート〔現地確認〕】
費用:1件 80,000円~(税別)
※別途交通費・出張費をご負担いただきます。ご了承ください。
(現地作業は移動も含めて1日を予定しています。そのため時間の許す限りご相談に応じます)
宅地の地形や地質状況は千差万別で多様です。
ご相談毎に検討内容や作業量が異なりますので、原則マニュアルや定価は設けておりません。
そのため費用は、調査箇所数や面積等ではなく、費やした時間をもとにお見積もりいたしております。
お問い合わせの段階でご納得いただけるまで、明確にご説明いたしますので、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
評価結果やレポートの内容については責任を負いますが、このレポート等を利用したことにより発生した、利用者の損害及び利用者が第三者に与えた損害について、その損害が直接的又は間接的かを問わず、一切の責任を負いません。
調査結果の公表はお控えください。