企業・団体・研究者等のお客様へ
企業・団体・研究者等のお客様へ
ジオサン技術士事務所は、応用理学部門の技術士である西村貢一が代表を務める事務所です。主としてお客様のご依頼に基づき、地質に係わる調査・解析およびコンサルティングを行っております。
お客様のニーズに則した地質に係わる様々な技術的課題解決のため全力で取り組みます。
一般地質・土木地質・ダム地質・水理地質・温泉開発・地熱開発・活断層・地すべり・斜面崩壊土石流等防災地質・宅地評価 等の調査計画・踏査・調査・解析とりまとめなどを行っております。また、現場管理、防災教育、学術研究等ご要望にお応えします。
フィールドは熱帯雨林から砂漠・極寒の高山・裏山・どぶ川、閉所・高所・急所、どこへでも対応致します。お気軽にご連絡ください。宜しくお願い致します。
【発災直後危険地域での緊急調査、危険性評価のための事前調査、点検調査】
【計画段階、設計段階、施工段階、維持管理段階、再開発段階の調査・解析】
土砂災害・水害・地震災害・火山災害に対する防災・減災はもとより、社会資本(ダム、原子力発電所、道路、トンネル、港湾等)に対して、「地質技術は安心・安全の要」と私は考えております。
私はありがたいことに国内外の多くのプロジェクトにおいて、最初の可能性調査「F/S」(feasibility study)から詳細設計のための調査、施工段階の調査、保守点検時の調査、再開発のための調査に従事させて頂いております。そこで痛感することは
です。特に初期段階のF/Sでは少ない限られた情報の中でいかにして真実に迫り、大きな地質リスクを見落とさないかがプロジェクトの成否にかかわります。私はそれには
と考えています。もちろん様々な調査結果を総動員しますが、ある程経験を積んだ地質技術者においてはボーリング調査から得られる情報にそれほど個人差はありません。物理探査結果の解釈には差が出ますがそれはあくまでも構築した地質モデルの参考に留まります。しかし、現場の地表から得られる情報は技術者の力量に大きく依存します。ちょっとした微地形、植生の違い、崖錐の分布や構成、見向きもされない腐った露頭や断片的な小露頭からも重要な情報を得ることができます。いかに問題意識を持ち、これまでにどれだけ多くの地質を見て感じて現場を経験してきたかが試されます。そう、
私は「地形・地質踏査」において、最新の科学と登攀能力に基づき可能な限りの情報を収集します。そしてその情報と他の手法で得た貴重な情報と合わせ、時空間で考察し地質モデルを構築します。それを基本に解析・評価を行います。
しかし、決してマニアックに独りよがりになったり、まして必要以上の調査は行いません。
時にはクライアント様の予想してない調査結果もあります。そのときは技術者倫理に則りクライアント様と一緒に課題解決策を模索します。そしてクライアント様のニーズに沿った必要とされる成果を中立的な立場で御提供致します。
調査技術や解析手法は日々進歩しています。決して保守的にならず長期的な視点と幅広い視野を持ち、
そして、地質調査に必要不可欠なもの、それは
皆さまよろしくお願い致します。
平成元年9月入社 平成16年6月退社
・海外(インドネシア、フィリピン)での小水力発電候補地の現地踏査・評価。
・インドネシアの原子力発電所候補地の火山地質調査(火山リスク評価)。
・揚水式発電所候補地点選定・絞り込み手法の研究とその実施。
・地下揚水発電事業における地質リスクの研究と候補地点選定手法の開発。
・コンクリート表面遮水壁型ロックフィルダム(CFRD苫田鞍部ダム)の地質総合解析と施工時の地質調査解析・管理。
・基礎処理の合理化施工に向けた地質調査・解析と施工時の地質調査解析・管理(灰塚ダム)。
・コンクリート骨材としての河床材料の提案・調査・解析、採取計画・施工管理(灰塚ダム)。
・多くの重力式ダム、ロックフィルダム、台形CSGダムの掘削面地質調査。
・多くの貯水池地すべりの判読・調査・解析・評価。
・活断層(第四紀断層)調査。
・高速道路(トンネル、長大法面、盛土等)地質調査・解析。
平成16年9月入社 平成28年6月退社
中国大陸、国内における温泉開発調査
コンサルタント会社(ニュージェック、アイドール、日本工営、パシフィックコンサルタント、クレアリア、国際航業、アジア航測、応用地質、京福コンサルタント等)の下請けで下記の業務を主体的に行った。
・ダム関連の地質調査・解析(ダム本体の地質・水理地質、原石山、貯水池地すべり、活断層等)および地質総合解析。
・斜面調査・解析(深層崩壊、地すべり、表層崩壊、土石流等)。
・活断層調査・解析(判読、踏査、トレンチ)。
・地熱開発地質調査。低レベル廃棄物最終処分場地質調査。
・道路,トンネル地質調査、防災点検、鉄塔調査、砂防調査、トンネル点検、社員教育。
・現場管理(ボーリング調査、横坑調査、掘削面調査)
・発災時の緊急現地調査(東日本大震災、深層崩壊、土石流)
平成27年7月開業
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原則として、業務委託契約を締結した上で業務を行います。
契約形態には、短期契約、月ぎめ契約、年間契約、長期契約あるいは顧問契約等、さまざまな形態が可能ですので、お客様のご希望に沿った形の契約を結ぶことができます。
報酬金額は、業務の内容や業務に要する時間を考慮し、両者相談の上で決めさせていただきます。